イマジカBS 開局一周年記念オリジナルドラマ「ユーコンの友人」

「ユーコンの友人」インタビュー

甲本 雅裕が語る ロケ地 カナダ・ユーコン準州 大自然の中での演技の魅力

難しい設定を背負った役柄だったので、監督や小澤くんといろいろ話し合い撮影を進めていったんですが、それでもやっぱり、(作品を作り上げていくという観点で)どういう歩み方をすればいいのかなという戸惑いもありました。

頃合いというかバランスが難しかったというのはありますね。
この場面ではどうしようかとかこの場面ではどうしようかとか・・・。

一言で言ったら、すばらしいですよね。

恥ずかしいくらいもう「超すばらしい!」っていう言葉が一番似合うかな。

なんて言うんですかね、一言で「自然」って言っちゃいけないなってくらいの大自然が目の前に広がっていて。

その中に身を投じる。

そこにいるだけで、劇中でも言われてますけど、
なにか吸い寄せられる感じっていうのは嘘じゃなくあったなっていうのは
僕個人としても感じられた部分ではありましたね。

いやもうやっぱりそこになると演技をするというよりも、いろんな地方に行って撮影するときいつも感じるんですけど、
それの最たるものが今回だと思うんですけども。
演技させられるというか、もうこれ以外いらないでしょ?っていうものが行ってみるとすごく感じる。
本当に行ってみないとわからないことなんですけど。
そこに行けたっていうのがすばらしいことだし、そこにいることで、行ったからこそできることがあるし。
もしかしたら日本でやってたらこうはならなかったかもしれないことが、自然に何かの力でやらされてる感じ。
それも嫌じゃなく。
いやもう良い以外何もないですよ。
一度行ってくださいよ。観光大使みたいですけど。

全体を通してですけど、1番はやっぱり初めて共演させてもらった小澤くんと出会えたことですかね。

やっぱり芝居を交わしていても、プライベートの時に会話をしていても、なんか妙にビビっときましたね。

それが落ち着けたし、逆に刺激にもなったし、それが全体通しての印象に残ったことですかね。
まあオーロラは見えそうで見えない、ちょっと逃げられた感があったので(笑)
それはそれで楽しかったですけどね(笑)

第一話を観られた人にとっては「不思議」がたくさんある作品になっていると思うんですよね。

それとカナダの「自然との融合」みたいなものが、すごく盛り込まれている作品だと思います。

いろんな人がいろんな角度で想像しながら見てほしいと思います。

作品を観て、ほんとに視聴者の皆さん自身もカナダに行った気持ちになってもらえれば、最終的にはそれが一番いいかなと思いますね。
ドラマうんぬん、ストーリーもありますけど、僕が「生の人間」としてカナダに行ってみた感覚を画面を通してですけど、伝わるといいですね。

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