オオカミの家 Blu-ray
La Casa Lobo

あのアリ・アスターも驚愕した、
南米チリ発の"ホラー・フェアリーテイル"アニメーションが、
約50分の映像特典と共に、ついに世界初Blu-ray化!

2023年8月、全国わずか3館で公開するやいなや大きな話題を呼んだチリ初の長編アニメーション。東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムでは最初の週末3日間=全15回満員を記録、チネチッタ川崎では2週目から急遽キャパ400席以上の大スクリーンに移動……話題が話題を呼び、公開から4か月で全国約70館に拡大、興行収入7,500万円を超える大ヒットを記録した衝撃作がついに世界初Blu-ray化!(これまでのところ、アメリカでDVDがリリースされたのみ)
本編映像と共に、劇場で大きな話題を呼んだのは、不気味なサウンド。2ch、5.1ch共に、世界的エンジニア、オノ セイゲンがBlu-ray用にマスタリング、非圧縮のリニアPCMで収録。
特典映像は、未使用ショット集や日本初公開となるレオン&コシーニャ監督の過去の短編などを収録。
これがあれば、家で何度でもイヤな気持ちになれる!


作品内容

チリに実在したコロニア・ディグニダというコミューンにインスパイアされた本作は、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャという現代美術作家が、作品の大部分をたった二人で完成させた、驚くほどアーティティックなストップモーション・アニメ。完成までに5年の歳月を費やした労作であり、ワールドプレミアとなった第68回ベルリン国際映画祭ではカリガリ映画賞を、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞するなど世界各国で数々の賞を受賞した。この作品に惚れ込んだ『ミッドサマー』のアリ・アスター監督は、彼らの次の短編の製作総指揮を買って出たほか、日本では2024年2月16日公開の最新作『ボーはおそれている』の劇中、約10分のアニメーションと実写の合成シークエンスを二人に任せている。

 

あらすじ

美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落コロニア・ディグニダ。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる……。

購入者特典

■初回生産限定豪華版
初回限定の豪華ボックス仕様。三方背の紙ケースに、プラスティック・ケースのBlu-rayと、ブックレットを封入。

■特典映像
 ●『オオカミの家』関連
   未使用ショット集(6分20秒)
   ワークショップ短編『犬のお話』(2019/2分)
   監督インタビュー 前編&後編(10分25秒)
   予告編3種(4分26秒)
 ●過去作
   アニメーション短編『風見鶏』(2010/3分24秒)
                                *ホアキン・コシーニャ単独監督作品
   実写短編(一部アニメーション)『魔女と恋人』
                                                       (2011-12/21分)
 
*ご注意:劇場公開時に同時上映された『骨』(2021)は収録されません。同作品は美術館での収蔵を前提に制作されたもので(実際、ニューヨーク近代美術館=MoMAのパーマネント・コレクションにもなっています)、ディスク等による個人の「所有」を権利者が許可していないためです。

作品詳細

2018年/チリ/カラー
監督:クリストバル・レオン
         ホアキン・コシーニャ
脚本:ホアキン・コシーニャ
         クリストバル・レオン
         アレハンドラ・モファット
撮影:ホアキン・コシーニャ
         クリストバル・レオン
アニメーション:ホアキン・コシーニャ
                        クリストバル・レオン
音響デザイン:クラウディオ・バルガス
声の出演:アマリア・カッサイ(マリア、アナ、ペドロ)
             ライナー・クラウゼ(オオカミ)
 

Blu-ray仕様

■初回生産限定豪華版 ¥6,800(税抜) 
本編74分+特典約50分(予定)
1.50:1/2層/1920×1080p/音声:スペイン語+ドイツ語(2ch=96kHz/24bit/5.1ch=48kHz/24bit 共にリニアPCM)/日本語字幕(翻訳:草刈かおり)
※仕様は変更となる場合がございます。

 
 
発売元:WOWOWプラス
販売元:TCエンタテインメント