公開当時、セクシー女優として人気だった森田水絵が主演した官能作品。若い女性と孤独な中年男性の交流を描いた。監督は、続く1990～2000年代に活躍した望月六郎。
上野駅で電車から降り立った若い女性・水絵はひとり旅で小笠原諸島に行こうとするが、フェリーに乗り遅れる。やがて彼女は埋立地でラジコンヘリが趣味の男性・沼田と出会う。水絵は小笠原で失恋したと嘘をついて沼田の家に泊めさせてもらい、彼と肉体関係を持つ。そんな2人が翌日に別れる一方、沼田は再会した妻から早く離婚したいと急かされて戸惑う。そのすぐ後、水絵が現われ、もう一度沼田の家に泊まりたいと頼んできて……。