緻密なストーリー、迫力のアクション、美しき実力派俳優たち。中国ドラマ最高のクオリティで、諸葛孔明を超えると言われる策士・梅長蘇の信念の果てを描く宮廷復讐劇。
第16話「苦悩」：梅長蘇(バイチョウソ)は江左盟(こうさめい)の猛者である甄平(シンヘイ)を呼び寄せ、謝玉(シャギョク)の持つ江湖の勢力を次々と負傷させる。これにより禁軍の力を弱めるという謝玉の計画は頓挫することとなる。ある日、夏冬(カトウ)は夫・聶(ジョウ)将軍の墓参りに訪れ、そこへ現れた梅長蘇も墓前に参る。そんな2人の前を謎の獣の陰がよぎる。年の暮れから都の近くでは珍獣が現れるという騒ぎが起きていた。一方、景睿(ケイエイ)は正月の夜に外出していた兄・青遥(セイヨウ)の行動に不審を抱く。青遥を尾行した景睿は、卓鼎風(タクテイフウ)と青遥が戸部(こぶ)尚書の沈追(シンツイ)に襲撃をかける場面を目撃し……。
※「琅や」の“や”は、正しくは“王”偏に“邪”