緻密なストーリー、迫力のアクション、美しき実力派俳優たち。中国ドラマ最高のクオリティで、諸葛孔明を超えると言われる策士・梅長蘇の信念の果てを描く宮廷復讐劇。
第1話「麒麟の才子」：琅や閣、それは天下のあらゆる疑問を解き、才子や英雄に序列をつける地。その琅や閣に梁の皇子である誉王(ヨオウ)が訪れていた。誉王は琅や閣から錦袋を手に入れる。中には“麒麟の才子を得る者、天下を得る”と書かれた布が入っていた。時を同じくして、誉王と激しく帝位を争う皇太子もまったく同じ錦袋を受け取っていたため、両陣営は麒麟の才子である江左盟(こうさめい)宗主、梅長蘇(バイチョウソ)を招き入れるために動き出す。その頃、当の梅長蘇は梁の高官、寧国侯の長子である蕭景睿(ショウケイエイ)の招待を受け、蘇哲(ソテツ)という仮の名前で密かに梁の都・金陵を訪れていたが……。
※「琅や」の“や”は、正しくは“王”偏に“邪”